【御金神社】お金の神様
烏丸御池周辺
御金神社に行きました!
閑静な住宅街に突如あらわれる
金色に輝く鳥居!!
御金神社と書いて(みかねじんじゃ)とよみます。
金山毘古神(かねやまひこのかみ)がご祭神としてまつられています。
金山毘古神は鉱山・鉱物の神として、人間の生活の中で用いられる金属全般(剣、刀、鏡、鋤、鍬など)にご利益がある神様です。
現在では、通貨に用いられる金・銀・銅にもご利益があることから、資産運用や不動産、転宅、方位、厄除け、旅行中の無事安全を護る神様として注目されています。
もともとは木製で建てられた鳥居ですが、
台風の影響で壊れてしまい、鉄製の鳥居を建てなおしました。
そこで『金』の神様を祀っていることから、金箔を扱うお店のご厚意で、鳥居に金箔がはられ、2006年(平成18)4月に黄金に輝く鳥居が完成したそうです。
しかも、黄金に輝いているのは鳥居だけではありません。
本殿にある鈴緒も金色です。
神札や御守りなども金色です。
御金神社の絵馬は、イチョウ型で値段は500円。
オモテ面は金色の下地に赤色で『金』と大きくかかれています。
やっぱりお金のことについて書いてる人が多いです。
なぜイチョウ型かというと、
社殿の奥にあるイチョウの木は京都市内でも有数の巨木で、御金神社の神木とされていることから、イチョウ型の絵馬が奉納され始めたそうです。
冬にイチョウの葉がすべて散ると、木のてっぺんに2匹の龍の形をした枝が見えます。その形が仲むつまじい夫婦に見えることから、夫婦龍
とよばれています。
御金神社は金山毘古神の他に、天照大神(あまてらすのおおみかみ)、月読神(つきよみのかみ)もご祭神として祀られています。
月読神が夜の神様であることから、参拝客が好きな時間に自由にお参りできます。
みるからに金にご利益がありそうな御金神社。
平日でも多くの方が参拝にきていました。
手水舎に置かれているザルに、手持ちの小銭を入れて水で洗い流すことで小銭が清められ、金運がアップするのだそう。
私が行ったときは一万円札をザルに入れて洗い流している方がいました(笑)
- アクセス
電車でお越しの方
京都市営地下鉄東西線『二条城前』駅から徒歩3分
京都市営地下鉄東西線、烏丸線『烏丸御池』駅から徒歩7分
バスでお越しの方
市バス『堀川御池』徒歩約5分
拝観料
無料
拝観時間
自由
住所
京都市中京区西洞院押小路下ル押西洞院町618