京都のおっぽ

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エイズキャリア猫を保護して1ヶ月経った現在の様子

 

猫を保護して1ヶ月経過しました。

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猫を保護した経緯と現在までの過程を書いていきます。

 

2月1日

仕事に向かう途中、近所にいた猫を保護しました。

胸のあたりと耳の下に噛まれたようなひどい傷がありました。

おそらく、野良猫同士で縄張りをめぐってケンカしたのでしょう。

保護してすぐに病院へ向かいました。

まだ飼うと決めておらず、一時的に保護をしただけ。

なのでこの日は、ノミ、ダニを除去するフロントラインだけをしてもらいました。

病院代は約2千円しました。

その後交番に行って届け出ました。

 

ダンボールで簡易トイレを作り、『すこし可哀想だな』と思いながらも、部屋の一室で過ごしてもらいました。

 

性別は男の子。

全身を獣医師にみてもらい、歯が綺麗などの理由から年齢はおそらく2歳。

 

次の日 

もしかすると飼い猫が逃げたか、放し飼いでケガをしたという可能性もあるが、再度病院へ行き、血液検査、白血病とエイズの検査、便の検査、耳の検査、ケガの治療しました。

結果は、エイズの陽性耳ダニがいました。

消毒液と塗り薬と点耳薬ももらい、病院代は約2万円しました。

たかい…(泣)

 

「猫エイズ」に関しての知識がゼロの私は必死に病気を調べ、理解した上で飼うことを決意しました。

 

後日、初めてシャンプーをしました。

シャンプーをしてみると意外と体についているノミは少なかった気がします。

 

猫の飼育道具も徐々に揃えていきました。

 

まだ去勢もしていないので、発情しているからかわかりませんが、夜中にずっと鳴いていました。

 

猫をゲージの中に入れて外出していました。

家に帰ると、簡易トイレのダンボールがボロボロになるまで噛みちぎられています(笑)

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これじゃダメだと思いすぐにトイレを購入。

トイレが変わろうがしっかり用をたしてくれるいい子です!

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爪とぎを購入したときは、開けたらすぐに使ってくれました。

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怪我が治ったのは2週間経った頃。

 

1ヶ月間で、家の中で4回マーキングされました。

猫の特性として、リラックスしているときに尿をかけたり、体をこすりつけたりする行動をマーキングといい、自分のなわばりを示すことがあります。

このとき、人間にはわからないニオイを発しています。

 

そして、もう1つの特性で不安なときなどにスプレーとよばれる濃い尿をかけることがあります。これもマーキングの1つです。

 

室内で度々スプレーをするときは、生活環境の不満が原因だったりもします。

 

そして大事なお名前ですが…

エイズは陽性で症状がいつでるかわからない状況から、できるだけ長く生きてもらえるように、そしてポジティブな名前にしたい。

 

『晴れる』という字から

晴(せい)と名付けました!

男の子ですが、せいちゃんと呼んでいます!

 

現在の様子

ご飯を準備しているときや夜中、昼間でも気がすむまでずっと鳴いたりしていて困っています(笑)

夜中に鳴かれると何度も目が覚めてなかなかねれないんです…

 

でも、だいぶ慣れてきたのか小屋は気に入っていて、ほぼ小屋の中で生活をしています!

キャットタワーも少しずつ利用するようにらなってきましたし、ソファにのったりもするようになりました。

ご飯もしっかり食べてくれるし、鳴くこと以外は結構お利口です。

 

なかなくなるまではまだまだ時間がかかりそうだけどコツコツ頑張るしかないですね。

 

初めての経験ですが、猫を飼うという覚悟をもってできるだけ長く生きてもらえるように、せいちゃんと幸せに暮らしていこうと思います!

 

 

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