京都・伏見【三栖神社】は二ヶ所あり、イチョウの木が有名。穴場スポット
伏見区に三栖神社が二ヶ所存在しています。
二ヶ所の関連性や見所などをご紹介します。
どちらの神社も御祭神は、
天武天皇、伊邪那岐大神、応神天皇です。
本社
創建年は不明。
見所
イチョウの木があり、秋になるとこのイチョウが圧巻の景色になります。
京都市の無形民俗文化財に選定されています。
3月は枯れていますが、秋にまた行きたいと思います。
本社情報
星乃珈琲店京都伏見店のすぐそばです。
住所
- 京都市伏見区横大路下三栖城ノ前町82-1
電車でお越しの方
- 京阪『中書島』駅より徒歩18分
中書島から歩くと遠いので、中書島駅から市バス『中書島』でバスに乗り、横大路車庫方面の『下三栖』で降りるとすぐです。
参拝料
- 無料
御旅所(金井戸神社)
見所
炬火祭(きょかさい)
毎年10月の中旬に行われている秋の風物詩
長さ約5、6メートル、直径約1.2メートル(火をつける部分は約4メートル)、重さ約800キロ〜1トン
この大炬火に火をつけて中書島駅付近から京橋まで担いで歩くお祭りです。
壬申の乱のときに天武天皇が三栖を通過した際、地元の住民が葦(よし)を束ね、たいまつに火を灯して道案内をしたという伝説にちなんだ祭りが行われています。
御旅所情報
住所
- 京都市伏見区三栖向町773
電車でお越しの方
- 京阪『中書島』駅より徒歩7分
参拝料
- 無料
さいごに
金井戸神社の方は伏見港公園が近くにあり、春にはその公園で桜がたくさん咲きます。
神社のすぐそばに流れている川の沿道は、散歩道みたいになっていて、その長い散歩道にも綺麗な桜が見れ、夜にはライトアップが行われます。
二ヶ所の三栖神社を調べていると、お互い関わりのある神社ということが分かりましたが、駒札を見ても簡潔に記述されており、創建された年がわからなかったりと、たくさんの正しい情報が得られませんでした。
しかし、毎年行われる炬火祭やイチョウの木は大変見ものです!